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鹿児島の中古車は10年落ちでも大丈夫⁈

鹿児島は灰が降って舞う土地柄、10年落ちの車はどうなのだろうか。

車の価値

新車から1年、2年と経過する事で車の評価額は下がりますがこれは当然の事です。
普通乗用車の価値は法定耐用年数で6年と決められており、減価償却で毎月減っていき、6年後には資産価値が0となってしまいます。

その一方で、「最近の車は10年落ちでも昔と違って性能が向上しているから壊れる心配が少ない」と言われているので全く0ではありませんし、車によってはいい値段が付く事もあります。

中古車市場

人気車は中古車でも価格が落ちにくいイメージがありますが、逆に価格が下がるケースがあります。
中古車市場は需要(欲しい人)と供給(中古車の数)の関係で決まります。需要に対して供給が多ければ価格は下がりますし、逆であれば上がります。
人気車は新車販売台数も多いですがその分中古車として流通する車数も多いので、年式に比べて価格が安くなりやすいと思ってください。

どんな中古車を買えば良いのか

まず整備点検記録簿が残っているのは車の状態の目安になります。
人で言う健康診断書みたいなものですから、定期的に受けているのか、どんな部品を交換したり調整してるのが分かるため、安心した購入判断ができます。
特に鹿児島では、エアフィルターを交換してるしてないではエンジンの状態が、良いのか悪いのかの判断材料になります。

10年落ち中古車は安い予算で購入できますが、購入後は劣化した消耗品の交換費用が必ず発生しますので整備にお金が掛かるという認識持っていれば、まだまだ充分に乗れます
ただ、走行距離には気をつけてくださいね。年間平均走行距離は1万km前後とも言われてますので、10年経過=10万km前後が目安と思ってください。

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