鹿児島で遠方からの中古車購入について

遠方から中古車を購入するのはトラブルが多く潜んでおります。
優良店もありますが気を付けるポイントや考え方や選び方を知りましょう。

現物が見れない

当然の事ですが、『見て』『触って』の確認はできず、室内臭を確認する事ができません。
登録より３年経過した中古車であれば、使用頻度によっては新車のようなにおいや汚れの目立たない車が想像できますが、５年経過でそれなりの走行距離だとオーナーの生活臭みたいな感じが分かると思います。
だから本来は現車確認したいですよね。

購入の流れ

ユーザーがインターネットなどで見つけ店舗に確認連絡。
大手サイトであれば、多くの人が同時に中古車を探しているため、欲しい車が次のアクセス時には売れてしまっている事があるので要注意です。

内容を電話やメールにて確認後、ユーザーで車庫証明を取得し、その他必要書類を集め販売店に郵送。車両代を支払い到着スケジュールを設定します。
販売店は登録を済ませ、トレーラーで車両を運送する陸送屋に依頼してユーザーの元に商品車を届けるという流れになります。

クレームについて

購入の際に保証について確認していればトラブルにはならないのですが、皆さんついつい忘れてしまう項目になってしまいます。

中古車店によって保証が付く付かないはありますし、保証期間はバラバラなので保証料金の確認も含めて確認をしましょう。

ここで注意点として、悪徳業者は購入後の対応が悪いところが多いです。
例えば、購入前は『ぶつけた形跡はありますが綺麗になってます』でしたが、納車されたものを確認すると業界で言うところの修復歴車(事故車)にあたるものと判明して、『綺麗にしてありますと言ったじゃないですか。そちらから事故確認がなかたもので・・』みたいな対応です。

返品するにしても販売店までの陸送費や手続き費用は購入者費用にさせられてしまうようです。関東、関西から購入したのに鹿児島のユーザーにとっては仕方ないで済ませてしまう人が多いようです。

このようにトラブルが潜んでいるので、店側だけの責任にするのではなく、購入ユーザー側でトラブル予防が出来るところはして、購入意識を高めましょう。